「介護現場の困りごと」ってどんなこと?いま注目される“カスハラ”って何やねん
💭「カスハラ」って最近よう聞くけど…?
最近、「カスハラ(カスタマーハラスメント)」って言葉、よう耳にしませんか? これ、飲食店や接客業だけやと思われがちですが、実は… 介護の現場でも、結構深刻な話なんです。
🧓 介護士さんが受ける“想定外”の出来事
たとえば…
・言葉でキツく責められたり
・思わぬスキンシップを求められたり
・利用者さんやご家族からの過剰な要求があったり
相手が高齢で認知症の方だったりすると、
「しゃあないな」と割り切ってしまいがちですが、
それでも心が疲れてしまう人も少なくありません。
📚 実際にはこんな声も…
「“バカ”とか言われたことあります。
若いスタッフが急に抱きつかれたりするのも、見たことあります」
「ある女性スタッフは、利用者さんから何度も体に触れられて… 『避けるのに疲れた』って言ってました」
— こういった話、実は“珍しくない”のが現実です。
🔍 行政もようやく動き出した
厚生労働省はついに対策に乗り出し、
「カスハラ対策法案」が2026年の施行を目指して進められています。
東京都や横浜市では相談窓口の開設も始まり、
少しずつ支援の手が差し伸べられつつあります。
📣 デイサービス本舗尼崎でも、思うこと
当施設では、こうした問題に真正面から向き合いつつも、 「お互いさま」の気持ちを忘れずに、日々ケアに取り組んでいます。
でもそれは、「我慢」や「放置」とは違います。
介護士もまた人間です。
— 優しさのなかに、守られる安心も必要やと思うんです。
✨ これから必要なのは「声をあげられる空気」
「こんなことで相談してええんかな…?」
そんな風に思ってしまう前に、話せる場があること。
そして、職員同士で助け合えるチームがあること。
それが、これからの介護現場にとって、
ほんまに大事なことなんやと思います。
🕊 デイサービス本舗尼崎 スタッフ一同
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