🌿介護福祉士試験🌿経管栄養の手順と注意点
ここだけは押さえとけ|経鼻経管栄養の注入手順
利用者さんを半座位にしてチューブ位置を確認したら、常温に戻した栄養剤をイリゲーターに移し、チューブとつなぎます。ストッパーを緩めてゆっくり注入し、薬を溶かした白湯を続けて投与し、最後に白湯でチューブの中を洗浄。注入後は逆流や嘔吐を防ぐため30〜60分ほど半座位を保ちましょう。
胃ろうによる注入手順
胃ろうの場合は、まず本人に声をかけて「今から栄養を入れますね」と同意を得ます。手洗い・手袋装着をして座位または半座位でチューブや腹部の状態を確認。栄養剤を注入する前に空気抜きと胃内残量のチェックを行い、注射器で胃内容物がないことを確認したらカテーテルを接続。ゆっくり注入し、終わったら白湯で洗浄して1時間ほど半座位を保ちます。
ジブリ風に言うなら?
『おもひでぽろぽろ』で主人公が畑の苗に丁寧に水をやる場面のように、経管栄養も焦らずゆっくり注ぐのがコツ。栄養という名の水が身体に行き渡るのを見守りながら、利用者さんの表情や様子をチェックしましょう。
現場で活かせる小ワザ
- チューブ位置の確認は注入前・途中・後の3回を目安に! ズレがないかいつもチェック。
- 詰まりを感じたら無理に押さず、白湯で洗浄して医療職に相談。力任せはNG。
- 認知症や不穏な利用者さんにはテープでチューブをしっかり固定し、自己抜去を防止。
- チューブ固定部の皮膚に赤みや腫れがないか毎日観察して、異常を早期発見。
試験で出るポイント!
| 用語 | 内容・補足 |
|---|---|
| 位置確認 | チューブの先が正しい位置にあるか毎回確認。誤嚥や肺への誤注入を防ぐための基本。 |
| 洗浄と詰まり予防 | 注入の最後に白湯で洗浄することでチューブの詰まりを防ぐ。薬は溶かしてから注入するのもコツ。 |
| 観察 | 注入後は半座位で過ごし、皮膚や胃ろう部位の状態を観察する。異変を感じたらすぐ報告! |
今日のキーワード
経管栄養のポイント – ゆっくり注入・位置確認・白湯洗浄でトラブルを予防!
観察 – 注入後の表情や皮膚の状態、チューブ周囲の様子をしっかりチェックしよう。
おさらいクイズ(選択式)
Q. 経管栄養の実施上の注意として正しいものはどれ?
A. チューブ位置の確認は最初の1回だけで良い
B. 経鼻経管栄養後はすぐに横になって休ませる
C. 注入後は白湯でチューブを洗浄する
D. 詰まりを感じたら力を入れて押し込む
