🌏 カムチャッカ半島沖でM8.7の巨大地震発生 日本・太平洋沿岸に津波警報

🎤 ニューズラップで聴く
「かむちゃっかおき きょだいじしんと つなみけいほう」
(1分30秒・にゅーすらっぷ)
「かむちゃっかおき きょだいじしんと つなみけいほう」
(1分30秒・にゅーすらっぷ)
2025年7月29日朝、ロシア極東のカムチャッカ半島沖でマグニチュード8.7という超巨大地震が発生しました。
震源はペトロパヴロフスク・カムチャツキーの東南東およそ125〜136km沖、水深約19kmの浅い場所。まさにプレート境界で起きた“メガスラスト地震”です。
地震直後には最大3〜4mの津波🌊がカムチャッカ沿岸を襲い、幼稚園や公共施設での建物被害🏫、停電や通信障害📴も発生したと現地から報告が入っています。幸い、現時点では大きな人的被害は確認されていません。
🇯🇵 日本も津波警報 福島第一原発周辺で規制措置
日本の気象庁は、北海道から和歌山県までの広範囲に津波警報・注意報を発令⚠️。
最大で3mの津波到達を予測しており、福島第一原発では立ち入り制限などの対策がとられました。
現時点で日本沿岸で大きな被害報告はないものの、沿岸部では引き続き警戒が必要です。
🌊 ハワイ・アラスカ・太平洋各国でも警戒態勢
アメリカ・ハワイ州では避難命令🏃♀️が出され、アラスカ・カリフォルニアなど太平洋岸でも津波注意報が発令されました。
グアムやパラオ、北マリアナ諸島、マーシャル諸島などでも広域の警報が出ており、太平洋全域での注意が続いています。
🔎 今後の注意点と余震の可能性
今回の地震は**「数十年に一度の規模」とロシア当局が表現するほど強烈なもので、1952年のカムチャッカ地震(M9.0)に匹敵するクラス。
発生後もM6〜7級の余震**が続いており、さらなる揺れや津波のリスクが残っています。
📝 まとめ
- 発生日時:2025年7月29日 午前8時25分(日本時間)
- 規模:M8.7(USGS発表)
- 震源:カムチャッカ半島沖(深さ19km)
- 津波:カムチャッカ沿岸で最大3〜4m、日本で最大3m予想
- 影響:建物損壊・停電・通信障害(人的被害は現時点でなし)
- 警報:日本・アメリカ・太平洋各地で発令
津波は地震発生から何時間も経ってから到達することもあります。
沿岸部の方は、自治体の避難指示に従い、引き続き安全な場所でお過ごしください🙏。