🌱 介護福祉士試験【介護の基本⑯】
🧠「認知症」って、よう聞くけど…どんなこと?
👵 認知症ってなんなん?
→ 病気や障害で 脳の働きが低下して、記憶・判断・理解などに影響が出る状態のこと。
進行性で、日常生活に支障が出るのが特徴やで。
代表的なものは…
- アルツハイマー型認知症(もっとも多い)
- 脳血管性認知症(脳梗塞や脳出血の後に)
- レビー小体型認知症(幻視やパーキンソン症状)
- 前頭側頭型認知症(感情や行動の変化が強い)
🎞 ジブリ風に言うなら?
『ハウルの動く城』で、ソフィーが急に年老いてしまったあの感じ。
自分では理由がわからず戸惑いながらも、「いつも通りでいたい」と思ってるんよ。
介護する側も、「なんでそんなこと言うんやろ?」と悩まずに、
“今の本人の世界”に寄り添うことが大切やで!
📝 試験で出るポイント!
観点 | 内容 |
---|---|
中核症状 | 記憶障害・見当識障害・理解判断力の低下など(すべての人に共通) |
行動・心理症状(BPSD) | 徘徊・幻覚・暴言・不安・抑うつなど(人によって違う) |
対応の基本 | 否定せず、安心できる環境を整える。共感・見守り・尊重がカギ! |
📌 キーワード
- 中核症状 vs BPSD
- 感情を受け止める対応
- その人の視点で見る
🧠 おさらいクイズ(選択式)
Q. 認知症ケアで望ましい対応として正しいのはどれ?
A. 現実と違うことを言ったら、すぐ訂正する
B. 幻覚や妄想には理由を問いただす
C. 本人の言動に怒らず、安心できるように接する
D. なるべく1人で過ごさせる