🌿介護福祉士試験🌿こころとからだの仕組み⑩
〜加齢によるこころとからだの変化〜
🧠ここだけは抑えとけ|年を重ねるって、どういうこと?編
年を取るって、ただ弱っていくことやないんよ。
もちろん体力は落ちるけど、そのぶん人生経験で磨かれる部分もある。
からだとこころ、それぞれどんなふうに変化していくのか。
しっかり理解しとくと、支援の質がぐんと上がるで。
📘高齢になると、どんな変化があるん?
年を重ねると、体のあちこちに“ちょっとした不自由さ”が出てくる。
でもそれは「老化」であって、「病気」とは違うんや。
| 領域 | 主な変化 |
|---|---|
| 身体機能 | 筋力低下・関節の可動域減少・視力や聴力の低下 |
| 認知機能 | 物忘れが増える(ヒントで思い出せる範囲) |
| 精神面 | 不安・孤独・喪失体験による落ち込み |
| 社会性 | 役割の変化(退職・子の独立など)による影響 |
👉 “老化”を知って、病気との違いを見極めよう
「最近物忘れが多くて…」と言われたとき、
それが正常な老化なのか、それとも認知症の始まりか――
この見極めが大切なんや。
また、加齢によって落ちるのは“スピード”であって“知能”ではないってことも覚えといてな。
判断力そのものは保たれる人も多いんよ。
🎞ジブリ風に言うなら?
『千と千尋』に出てくる湯婆婆のお母さん(銭婆)とか、
『もののけ姫』のエボシ様に仕えてた年配の女性たち。
年は取ってても、芯の強さと知恵を感じるやろ?
ああいう存在って、加齢の「マイナス」やなくて「プラス」も描いてるよな。
💡現場で活かせる小ワザ
- 小さな段差でもつまずくことがある → 環境整備は細かくチェック!
- 疲れやすい → 作業時間や動作に“ゆとり”を持たせる
- 対話はゆっくり、何度でも丁寧に確認
- 「できないこと」より「今もできること」に注目する声かけが大切
🧠試験で出るポイント!
| 用語 | 内容・特徴 |
|---|---|
| 老化 | 生理的・加齢的な変化で、病気ではない |
| フレイル | 虚弱状態。心身の予備力が低下しやすい |
| サルコペニア | 加齢による筋肉量の減少 |
| 喪失体験 | 退職や死別など、精神的負担になりうる |
🎯今日のキーワードは?
📌**「老化は“衰え”じゃなく、“変化”や」**
その変化を一緒に受け止めるのが介護の仕事やで。
📖おさらいクイズ(選択式)
Q. 以下のうち、加齢による変化として正しいものはどれ?
A. 記憶力が急激に低下し、日常生活に支障が出る
B. 年齢とともに関節の動きが良くなる
C. 喪失体験が精神的に影響することがある
D. 判断力が必ず著しく低下する
▶️ 正解はこちら(クリックで表示)
✅ C. 喪失体験が精神的に影響することがある
高齢者は身近な人との別れや社会的役割の変化など、喪失体験を重ねることが多く、それが精神面に影響することがあります。
