🌿介護福祉士試験🌿こころとからだの仕組み⑫

〜睡眠と覚醒のしくみ〜


🧠ここだけは抑えとけ|“眠れない高齢者”には理由があるんやで編

「年とったら、朝早うに目ぇ覚めてまうねん」
こんな話、現場でもよう聞くやろ?
けどこれ、ほんまに“加齢”のせいなんか?
実は、睡眠にも“リズム”と“構造”があるんやで。
そこを理解したら、支援の仕方も変わってくるねん。


📘睡眠のメカニズムを知っとこか

人の睡眠は、ただ寝るだけやなくて「周期」があるんや。
浅い眠りと深い眠りを繰り返してるねん。

用語内容
レム睡眠体は休んでるけど、脳は活動してる(夢を見やすい)
ノンレム睡眠脳も体も休んでる状態。特に深い眠りはここ
睡眠周期約90分ごとにレムとノンレムが交互にくる

👉 高齢者の睡眠、なぜ変わる?

年齢を重ねると「深い眠り(ノンレム)」が減るんや。
ちょっとの物音でも目ぇ覚めたり、眠りが浅くなったりする。

  • 入眠しにくい(寝つきが悪い)
  • 夜中に何回も起きる
  • 朝早く目覚めてしまう
  • 昼間にウトウトしてしまう

これを「高齢者の睡眠障害」と呼ぶこともあるで。


🎞ジブリ風に言うなら?

『風立ちぬ』の中で、主人公・堀越二郎が夜中に目覚めて
夢の中と現実を行ったり来たりする場面があったよな。

あれ、ちょうど“レム睡眠”の最中みたいな状態やねん。
脳が起きてるから夢を見る。だからこそ、夜間の対応も
「ただ寝てるだけ」とは思わんほうがええんよ。


💡現場で活かせる小ワザ

  • 寝る前にカフェインやスマホを避けるよう声かけ
  • 昼間の活動量を増やして“眠気の質”を上げる
  • 室内照明や温度を整える(まぶしすぎ・暑すぎ注意)
  • 昼寝は15~30分以内を推奨(寝すぎ注意!)

🧠試験で出るポイント!

用語内容・特徴
レム睡眠脳は起きてる/夢を見る/体は休んでる
ノンレム睡眠深い睡眠/成長ホルモン分泌/脳の休息
睡眠障害入眠困難・中途覚醒・早朝覚醒など
高齢者の睡眠全体的に浅く・短くなりやすい傾向あり

🎯今日のキーワードは?

📌**「“寝られへん”の裏に、“眠れない理由”がある」**
環境・加齢・体調…全部がつながってるんやで。


📖おさらいクイズ(選択式)

Q. 高齢者に多く見られる睡眠の特徴として正しいのはどれ?

A. レム睡眠の割合が増えて深い眠りが増す
B. ノンレム睡眠が増えて寝付きがよくなる
C. 中途覚醒が増えて眠りが浅くなる
D. 睡眠時間が10時間を超える傾向にある

▶️ 正解はこちら(クリックで表示)

C. 中途覚醒が増えて眠りが浅くなる
加齢により深い眠り(ノンレム睡眠)が減少し、夜中に目が覚めやすくなります。

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