💥介護保険制度って、結局誰のため?
2000年に産声をあげた介護保険制度さん。当初のキャッチコピーは「介護の社会化」でした。つまり、「介護はもう家族だけで抱え込まず、社会全体で支えましょ!」って話だったんです。
ところがあれから四半世紀――制度は進化…というより変異しました。
最近では「自立支援」という名のもとに、「あんたまだ歩けるやろ?介護いらんやろ?」とサラッと追い返されるケースも。いや、それって“自立”というより“突き放し”では?
きっかけは2016年の未来投資会議での安倍元総理のひと言。
「これからの介護は、自分でできるようにする支援だ!」
…これ、裏を返すと「できるなら来んといて」という方向に制度がシフトしちゃったわけです。
💸お金は取るけど、サービスは減る!?
保険料は年々ガッツリ上昇中。でもサービスはじわじわ削られていく現実。え?そんなのアリ?
スーパーで「値段は上がりました、でも量は減らしました」って言ったら炎上必至。でも介護保険なら許されるの、な〜ぜ〜!?
ちなみに2023年度の介護費用、11兆5139億円。
これ、日本の国家予算(約114兆円)の約10%!
防衛費(約7.9兆円)より多いんですよ。
え?実は介護って“国防”級の支出なん?
🎤「要介護3」だけどカラオケ熱唱やで
とある施設で撮られた動画には、要介護3の男性が「忘れていいの〜♪」と熱唱する姿が。リズムにノリノリ、デュエット相手と見つめ合う始末。
え、これ…ほんまに「要介護」?
どうやら週5日デイに通いたいがため、
- 「歩けないって言いなさい」
- 「尿瓶使ってるって言いなさい」
…ってそれ、ドラマの詐病シーンやん!
🚨不正利用は氷山の一角
- 介護度をごまかして毎日カラオケ通い
- 本当は元気なのに「送迎が必要ですぅ〜」
- 子どもが同居しててもヘルパー呼び放題
こういう“元気な要介護”が紛れ込んでるのが現実。
一方で、本当に助けが必要な人が「軽度だから」とサービスを制限される。
この理不尽さ、どうにかならんのか!
⚠️このままじゃ「介護の崩壊」は秒読み
制度が掲げた“理想”と、現場の“現実”が完全にズレとる。
現場は人手不足、介護報酬は低空飛行、保険料だけはジャンプアップ。
このままじゃ、
- 介護従事者 → 激減
- 高齢者 → 放置
- 家族 → 疲弊
…で誰も得せんやん!
🗯️まとめ:「お金あっても安心できない」介護の今
もし今あなたが「まだうちは大丈夫」と思ってても、
いずれ誰もがこの制度の“洗礼”を受ける日が来るかも。
介護保険は、もはや“社会の保険”ではなく、
“自己責任の見守り制度”と化してしまったのか?
――カラオケでデュエットする元気な要介護者を見て、
現場のスタッフは今日もため息をつくのであった。