🌿介護福祉士試験💪こころとからだのしくみ⑥
筋肉と骨格のはたらき
〜 関節の可動・姿勢保持・運動機能 〜
✏️「動ける身体」をつくる仕組み
立つ、歩く、手をのばす、座る…
日常の何気ない動きは、筋肉と骨格の連携プレーでできてるんや。
“骨”が柱、“筋肉”がエンジン、“関節”がジョイント。
この仕組みを理解しとくと、転倒予防やリハビリのケアにも役立つで!
📘骨と筋肉の基礎知識
| 構造 | はたらき |
|---|---|
| 🦴骨 | 身体のフレーム(206本)/内臓保護・カルシウム貯蔵 |
| 🦵筋肉 | 骨を動かす/姿勢を保つ/熱を生む |
| 🦿関節 | 骨と骨をつなぎ、動きを生み出す“接続点” |
👉 骨・筋肉・関節は“動くための三種の神器”やで!
🧠筋肉には種類がある!
| 種類 | 例 | 特徴 |
|---|---|---|
| 骨格筋 | 上腕二頭筋など | 自分の意思で動かせる(随意筋) |
| 心筋 | 心臓 | 自動で動く(不随意筋) |
| 平滑筋 | 胃や腸など | 内臓を動かす(不随意筋) |
🎞ジブリ風に言うなら?
『ハウルの動く城』で、城の脚がガシャガシャ動く仕組み、覚えてる?
骨がフレーム、関節がジョイント、火を起こすのが“筋肉”や。
あの動きも、全部が連動してるからできてたんやで!
💡現場で活かせる小ワザ
- 関節が固くならんよう、**関節可動域訓練(ROM)**が大切!
- 骨粗しょう症の人はちょっとの転倒でも骨折するから注意!
- 長時間同じ姿勢やと筋肉がこわばって拘縮するで!
🧠試験で出るポイント!
- 関節は可動性を生み出す接続部位
- 筋肉は動きだけでなく熱をつくる重要な役割
- 骨はカルシウムの貯蔵庫、内臓の守り手
- 骨格筋=随意筋、心筋・平滑筋=不随意筋
🎯今日のキーワードは?
骨・筋肉・関節が連携してこそ「動く身体」になる!
そして動きは、ケアやリハビリのヒントになるんや!
✏️おさらいクイズ(選択式)
Q. 骨と骨の連結部で、可動性を生み出している構造はどれ?
A. 筋肉
B. 靭帯
C. 関節
D. 腱
