✅【介護福祉士試験】認知症の理解②
〜認知症の種類いろいろ!アルツ・レビー・ピック…〜🧠ここだけは抑えとけ|代表的なタイプとその特徴のちがい編
✏️「いろいろあるで」系導入文
「認知症」って一つの病名やと思ってへん?
実はこれ、“いろんな原因”による“いろんな症状”の総称やねん。
つまり、「アルツハイマー型」も「血管性」も「レビー小体型」も「前頭側頭型」も、ぜ〜んぶ“認知症の仲間”。
特徴がぜんぜん違うから、対応の仕方も変わってくるで!
📘代表的な認知症の種類と特徴
タイプ | 主な特徴 |
---|---|
アルツハイマー型認知症 | いちばん多い。物忘れが徐々に。脳の海馬が縮む。 |
血管性認知症 | 脳卒中のあとなどに。まだらな症状・感情の起伏が特徴。 |
レビー小体型認知症 | 幻視やパーキンソン症状あり。調子に波がある。 |
前頭側頭型認知症(ピック病) | 社会的マナーの低下。暴言・暴力など人格変化が出ることも。 |
🎞ジブリ風に言うなら?
- アルツハイマー型 → ゆっくり霧がかかる“忘れの森”
- 血管性認知症 → 道が急に崩れる“谷間の道”
- レビー小体型 → 現れては消える“幻の花畑”
- 前頭側頭型 → 魔法が暴走する“怒れる森の精”
💡現場で活かせる小ワザ
- 「今日は調子ええな?悪いな?」→ レビーは波があるから“その日”の観察が大事!
- 「最近マナーが崩れてきた?」→ ピック病の兆しかも。頭ごなしに叱らんといて。
- 血管性なら「前よりできなくなってる/またできるようになった」→ これも特徴やで。
🧠試験で出るポイント!
出題内容 | 抑えポイント |
---|---|
最も多いタイプ | アルツハイマー型認知症 |
幻視が出るタイプ | レビー小体型認知症 |
まだら認知症とは | 血管性認知症の特徴 |
人格変化が出る | 前頭側頭型(ピック病)でよくある |
🎯今日のキーワードは?
📌**「認知症=物忘れ」だけやない!**
それぞれの症状や進行パターンを見て、「あ、これは◯◯型かも」と気づけることが大切なんやで。
📖おさらいクイズ(選択式)
Q. 幻視やパーキンソン症状が見られ、症状に波があるのが特徴の認知症はどれ?
A. アルツハイマー型認知症
B. 血管性認知症
C. レビー小体型認知症
D. 前頭側頭型認知症
▶️ 正解はこちら(クリックで表示)
✅ C. レビー小体型認知症
幻視(見えないものが見える)やパーキンソン症状(ふらつき・小刻み歩行)などが特徴。日によって調子が違う「認知機能の波」があるのも大事なサイン。